八天狗

幻の在来種大豆、八天狗 熊本県山郡町水増集落 なんでこんなに、美味しいんだろう。 なんで八か、だれも知らない。 なんで天狗か、だれも知らない。

幻の在来種大豆「八天狗」

八天狗

有機農家によって人知れず自家用としてつくり続けられてきた大豆、それが「八天狗」です。

この大豆は、農林水産省の農業生物資源研究所がゲノム解析をしたところ、データベースにも記載されていない、日本古来の「幻の」在来種であることが判明しました。

いま八天狗は熊本県山都町にある水増集落を中心に、無農薬無肥料の自然栽培による作付けを増やしています。納豆、煮豆、味噌、そして豆乳などに加工しても堪能できる独特のどっしりとした深みのある味わいは地域の人たちに愛され、食卓の定番となっています。

その名称の由来は謎に包まれていますが、修験道とのつながりが考えられます。古くからの伝承では、天狗のうち、特に神に近い神通力を持つとされる大天狗は「八天狗」とよばれ、信仰の対象とされてきました。水増集落では八天狗を醤油と砂糖で甘辛く煮た「座禅豆(ざぜまめ)」という料理があります。「天狗」と「座禅」からの連想として、修験道の人たちが力を得るために育て、食してきたのではないか。

そんな由来に思いを馳せながら、水増を中心とする集落の人たちはこの在来種大豆を大切に受け継ぎ、育てています。

天狗

八天狗を食べる

納豆

納豆

熊本で長年にわたり納豆づくりを磨いてきたマルキン食品が八天狗納豆の製造に取り組んでいます。 じっくりと熟成・発酵させることで、大粒で、深みのあり、いちど食べたら忘れられない味わいの納豆に仕立て上げました。

煮豆に、味噌に、豆乳も

煮豆に、味噌に、豆乳も

地元では「座禅豆」と呼ばれる甘辛い煮物にされることもしばしば。また、濃く、まろやかな味わいは、風味のよい味噌にしても美味しく、豆乳はシフォンケーキなどの洋菓子に使ってもまろやかな味わいに仕上がります。大豆らしいコクのある八天狗は、食品の個性を引き立てる食材といえます。

天狗

八天狗のメニューが食べられる場所やイベント、商品の情報などは、随時「お知らせ」にてお伝えします。